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報告*10/26(水)全国オーガニック給食フォーラム

全国オーガニック給食フォーラム ~有機で元気!~が開催されました。会場にも千人近いお客様がみえ、Zoomとサテライト会場でもたくさんの方が参加されました。

コトショクのメンバーとその仲間も当日の会場スタッフとしてお手伝いをしました。

入念な準備を重ね、ぎりぎりまで様々な事案への対応をしてきた実行委員さんたちの熱意によって、日本の有機給食が何歩も前進するようなフォーラムになったと思います。

国の内外から有機農業や有機給食に携わってきた方々が、農業を守り子どもたちを守る有機給食がいかに今の日本に必要なのかをお話しくださいました。

午後2時から6時半という長丁場でしたが、会場が子どもたちのために、よい社会をつくろうという一体感に包まれていました。

市民と行政が一緒になって、時代が有機給食に向かって動き出しています。


=事前の準備について=


◆さいたま市への働きかけ(9/29)


地元で広めたいと、さいたま市農業政策課にチラシを持って行ってきました。

市内の農業振興を図り、地産地消を推進する農政課の皆さんには是非参加して欲しいと話し、課内で回覧してくださる事になりました。


続いて、別棟のさいたま教育員会、学校教育部健康教育課に行きました。 

学校の栄養士さんにフォーラム開催をお知らせしたいとお願いしてきました。

さいたま市の給食は一食¥260でやっていて、あれもこれも値上がりしてるので今は価格が一番の問題だと仰っていました。 許可をいただいて撮影してきました。


◆埼玉県への働きかけ(10/19)


私たちが市役所に行ったことを「全国オーガニック給食フォーラム」の実行委員として聞いた料理研究家の枝元なほみさんが、「県庁にも行きましょう!」とコトショクにお声かけしてくださいました。

17年前から埼玉県農林部農産物ブランド化推進委員をしている縁で、10月19日(水)に県庁で担当者と学校給食と有機農業に関わる職員の方たちとお話する機会を設けていただき、コトショクの3名も同行させてもらいました。

限られた時間でしたが、枝元さんはこんなことをお話くださいました。


・埼玉県は有機農業を推進することで、消費者とも効率的に繋がって地元農家を活性化する力を秘めている

・コロナ禍の中、原価を割る米価の下落等でますます危機に瀕した農家を学校給食の有機化でサポートできる

・子どもたちの健康を守る大きなエンジンとなるのが、オーガニック給食である

・栄養士さん、調理師さんと農家や市民との連携が必要になるので、料理研究家としてのアドバイスができる


枝元さんから「全国オーガニック給食フォーラム」のチラシを渡していただきました。

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